
パリパリキューとパリパリキューブは、どちらも人気の生ごみ乾燥機ですが、多くの方が「機能の違いが分からない」「どちらを選べばいいのか迷う」といった悩みを抱えています。
パリパリキューブはパリパリキューの後継機種として発売された製品で、乾燥時間の短縮や容量アップなど、いくつかの重要な進化を遂げています。ただし、価格差もあるため、ご家庭の使用状況に合わせて選ぶことが大切です。
この記事では、パリパリキューとパリパリキューブの具体的な機能の違いや、実際の使用感、メリット・デメリットを詳しく比較。さらに、家族構成や使用頻度に応じた選び方のコツも紹介します。
パリパリキューとパリパリキューブの基本性能を比較

基本性能の違いは、選択の重要なポイントになります。
| パリパリキュー | パリパリキューブ | |
| 処理容量 | 2.8L(1kg) | 3.0L(1.2kg) |
| 処理時間 | 7.5~10.6時間 | 6~8時間 |
| 消費電力 | 300W | 350W |
| サイズ | 幅23×奥27×高27cm | 幅28×奥32×高32cm |
パリパリキューブは、大容量化と処理時間の短縮を実現しました。特に処理時間は最大2時間以上の差があります。ただし、その分消費電力は増加しているため、使用頻度によって電気代の差が出てきます。
処理能力と乾燥時間の違い
パリパリキューブは、パリパリキューと比べて処理能力が約20%向上しています。
パリパリキュー
- 最大処理容量:2.8L(生ごみ1kg)
- パリパリモード:7.5~10.6時間
- ソフトモード:4.1~5.2時間
パリパリキューブ
- 最大処理容量:3.0L(生ごみ1.2kg)
- 標準モード:6~8時間
- お急ぎモード:4~5時間
処理時間の短縮により、朝に生ごみを入れて夕方には完了するなど、より柔軟な使い方が可能になりました。
消費電力と電気代の比較
両機種の消費電力には、明確な違いがあります。
| パリパリキュー | パリパリキューブ | |
| 消費電力 | 300W | 350W |
| 1回あたりの電気代 | 33~52円 | 40~60円 |
| 月間電気代(毎日使用) | 約990~1,560円 | 約1,200~1,800円 |
パリパリキューブは処理時間が短い分、消費電力が増加しています。一方で、パリパリキューは電気代を抑えられるのが特徴です。年間での差額は約2,500~3,000円程度になりますので、長期使用を考えると検討ポイントの一つになるでしょう。
本体サイズと容量の違い
設置スペースは、機種選びの重要なポイントです。
| パリパリキュー | パリパリキューブ | |
| 幅 | 230mm | 280mm |
| 奥行き | 270mm | 320mm |
| 高さ | 270mm | 320mm |
| 重量 | 4.1kg | 4.8kg |
パリパリキューブは容量アップに伴い、全体的に大きくなっています。キッチンのスペースに余裕がない場合は、必ず設置場所を確認しましょう。特に、シンク下への設置を考えている方は、収納スペースの寸法を事前に測っておくことをおすすめします。
におい対策機能の進化
パリパリキューブは、におい対策機能が大きく進化しています。
| パリパリキュー | パリパリキューブ | |
| 脱臭方式 | 活性炭フィルター | ダブル脱臭システム |
| フィルター交換 | 6ヶ月に1回 | 1年に1回 |
| 密閉性 | 一重構造 | 二重構造 |
パリパリキューブは**「ダブル脱臭システム」を採用**し、以下の特徴があります:
- 活性炭とゼオライトの組み合わせ
- フィルター寿命が2倍に延長
- 運転中の臭い漏れを大幅カット
さらに、二重構造の密閉性により、キッチンに臭いが広がりにくくなっています。
静音性能の比較
両機種とも、静音設計には力を入れています。
| パリパリキュー | パリパリキューブ | |
| 通常運転時 | 約36db | 約33db |
| 乾燥後期 | 約40db | 約35db |
| 深夜モード | なし | あり |
パリパリキューブは、新開発の「静音設計」により、運転音が更に低減されました。深夜モードを使えば、就寝中の運転も気にならない音量です。
操作性の違いと便利機能
パリパリキューブは、操作面でも大きく進化しています。特徴的なのが、タッチパネル式の操作パネルです。直感的な操作が可能で、残り時間もデジタル表示されるため、完了時間が分かりやすくなりました。
| パリパリキュー | パリパリキューブ | |
| 運転モード | 2モード | 4モード |
| 予約機能 | 3時間後のみ | 2/4/6/8時間後 |
| 自動停止 | あり | あり(進化版) |
一部の機種では、スマートフォンとの連携機能も搭載しています。運転状況の確認や操作が離れた場所からも可能で、完了通知も受け取れます。これにより、生活スタイルに合わせた柔軟な運用ができます。
従来のパリパリキューにも自動停止機能はありましたが、パリパリキューブではより進化し、乾燥具合に応じて最適なタイミングで停止するようになりました。運転モードも2つから4つに増え、処理する生ごみの量や種類に応じて選べるようになっています。
パリパリキューとパリパリキューブの価格比較
両機種には、明確な価格差があります。
| 標準価格 | セール価格 | 主な販売店 | |
| パリパリキュー | 28,300円~ | 24,800円~ | 家電量販店/通販 |
| パリパリキューブ | 39,800円~ | 34,800円~ | 家電量販店/通販 |
パリパリキューブは高機能な分、価格も約1万円ほど高くなっています。ただし、自治体による補助金制度を利用すれば、実質的な負担を抑えられる可能性があります。
本体価格の違い
価格の違いには、以下のような理由があります:
- パリパリキューブは新開発の脱臭システムを搭載
- 処理能力と静音性が向上
- デジタル表示など、新機能を多数採用
ただし、パリパリキューは十分な基本性能を備えており、コストパフォーマンスの高さが特徴です。
ランニングコストの比較
両機種の年間維持費を比較すると、パリパリキューブの方がやや高めです。ただし、フィルター交換の頻度が半分になったことで、その差は僅かなものとなっています。
| パリパリキュー | パリパリキューブ | |
| 年間電気代 | 12,000~19,000円 | 14,000~22,000円 |
| フィルター代 | 4,000円(2回) | 3,000円(1回) |
| 合計 | 16,000~23,000円 | 17,000~25,000円 |
電気代は使用頻度によって変動しますが、毎日使用した場合でも月々の差額は数百円程度です。フィルター交換の手間が減ることを考えると、十分な価値があるといえるでしょう。
お得な購入方法と時期
両機種とも、時期や販売店によって価格が大きく変わります。
| 値引き額 | 特典など | |
| 年末セール | 3,000~5,000円引き | フィルター増量 |
| 新生活応援 | 2,000~4,000円引き | 設置無料 |
| ポイント還元 | 10~20%還元 | - |
購入のベストタイミングは、12月の年末セールです。この時期は値引き額が最大になり、フィルターの増量など、特典も充実しています。新生活シーズンの3月も、セール価格で購入できるチャンスです。
特に注目したいのが自治体の補助金制度です。地域によって金額は異なりますが、最大で購入額の半額が支給される場合もあります。申請方法や対象機種は、各自治体のホームページで確認できます。
家族構成別おすすめの選び方

家族構成に応じて、最適な機種は変わってきます。
| おすすめ機種 | 選択理由 | |
| 1~2人 | パリパリキュー | コスパ重視・十分な容量 |
| 3~4人 | パリパリキューブ | 大容量・時短運転可能 |
| 5人以上 | 大容量モデル | より大きな処理能力が必要 |
世帯人数だけでなく、料理の頻度や野菜の使用量なども考慮して選びましょう。特に共働き家庭では、時短運転が可能なパリパリキューブがおすすめです。毎日の調理時間に合わせて、効率的に生ごみ処理ができます。
1~2人世帯におすすめの機種
小規模世帯には、パリパリキューがおすすめです。
- 価格面
パリパリキューの方が約1万円安価で、小規模世帯に最適です。 - 処理容量
8Lの容量で十分対応でき、1日の生ごみ量300g程度なら余裕を持って使えます。 - 設置スペース
コンパクトサイズで、キッチンの限られたスペースにも設置しやすいのが特徴です。
3~4人世帯におすすめの機種
標準的な家族構成では、パリパリキューブがおすすめです。
- 価格面
初期投資は高めですが、処理時間の短縮による電気代の節約も期待できます。 - 処理容量
0Lの大容量で、4人家族の1日分の生ごみもしっかり処理できます。 - 設置スペース
やや大きめですが、処理能力を考えれば納得の大きさといえます。
5人以上の世帯におすすめの機種
大家族には、より大容量タイプがおすすめです。
- 価格面
業務用モデルやパリパリキューブ2台体制など、初期費用は高めになります。 - 処理容量
0L以上の処理容量で、大量の生ごみもしっかり対応できます。 - 設置スペース
設置場所の確保が重要です。屋外設置型も視野に入れると良いでしょう。
生活スタイルや料理の頻度によっても最適な選択は変わってきます。実際の使用シーンを想像しながら、機種を選んでみてください。